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自分でできる練習法

声優になるための基礎練習をしましょう。声優になるには、養成所や専門学校に通うことが必要。それはわかっているけれど、自分でできる練習法が何かあれば、嬉しいですよね。

ここでは声優になるために自分でできる練習法を紹介していきます。

声優になるための基礎トレーニング

ただし、最初に断っておきますが、ここに書いてあることはあくまで基礎中の基礎です。

プロの声優を目指すならば、プロの指導を受けることが大前提。あくまでも、声優を目指すための第一歩、初期段階の参考程度と思って見てくださいね。

発声の基礎知識

発声の際、重要になるのは呼吸素早く吸って、一定の量でその息を吐き、可能な限り長く使う。これが理想的な呼吸法と言われています。

大きな声を出す、長い台詞を喋る。そのためにはできるだけ多くの息を吐き、その分多くの息を吸い込む腹式呼吸の練習をしましょう。

【腹式呼吸の注意点】

  • 空気は鼻から吸う
  • 背筋はのばして
  • 肩は動かさない

腹式呼吸がうまくできないという場合は、仰向けになり、お腹(下腹部の方)に手を当てます。

息を吐くときにお腹がへこみ、吸うときに膨らむということを意識してみましょう。

アーティキュレーションと鼻濁音

この2つも声優になるためには必要な基礎知識です。養成所へ入る前に、押さえておきたい技術だといえます。

アーティキュレーションという言葉に、馴染みのない方もいるでしょう。滑舌と言い換えれば、わかりやすいかと思います。

アーティキュレーションとは、つまり滑舌や歯切れのこと。台詞をはっきりと観客に伝えるためには、必要不可欠な技術です。

訓練法としては、早口言葉を読み上げることが挙げられます。ただ早く読む、ということよりも、母音を1語1語はっきり発音すること。それを意識して発音すると効果的なようです。

  • この竹垣に竹たてかけたのは、竹たてかけたかったから竹たてかけたのです。
  • おあやや、母親におあやまりなさい。
  • 赤巻紙、青巻紙、黄巻紙、長巻紙。

これらの有名な早口言葉を使って、アーティキュレーションの訓練をしてみましょう。

続いて、鼻濁音

「が・ぎ・ぐ・げ・ご」の音は、普通に発声すると、強く鋭い印象を受けませんか?それをやや柔らかい、滑らかな印象を与えるため、鼻腔内に響かせるのが鼻濁音です。

鼻にかかった声、鼻声を想像するとわかりやすいでしょう。

簡単な練習法としては、最初に「ん」の音をつけるものがあります。「んー」とハミングするように「ん」の音を伸ばします。このとき、鼻から息を吐くことを意識しましょう。その後に「んーが」のように「が」行の音をつけます。

徐々に「ん」の音の長さを縮めていき、「ん」と「が」を同時に発音します。そのときに鼻から息が抜けることを意識する。この練習を繰り返すと、きれいな鼻濁音が出るようになります。是非試してみてくださいね。

発生の基礎はプロに習うのが一番

上記で紹介した方法は、あくまで自己練習のためのものです。

声優になるために、発生は基礎中の基礎であり、全ての基本となる重要な技術です。独学で誤った発生や呼吸法を身に着けてしまうと、後々苦労をすることにもなります。

声優養成所やスクールに通い、正しい技術を身に着けてこそ、練習も生きてくるのです。

声優になるために必要な技術を学ぶための養成所リスト